※この記事は2025年6月16日時点の情報となるため、最新バージョンとは異なる場合がございます。
※本検証は下記記載の環境での結果であり、端末や使用状況によって実際の通信量は異なりますのでご注意ください。
ルートヒストリーを使用する際に、バッテリー消費量と通信量の2点が気になる方が多いのではないでしょうか。
今回は通信量について、実際に私が記録してどのくらい使用したのか検証してみました!
まず検証端末ですが、下記の3台で行いました。
- Pixel 9a Android15(ビルド番号:BD4A.250505.003)
- iPhone 15 Pro iOS 18.5
- iPad Air iPadOS 18.5
ルートヒストリーのバージョンはAndroidがVer6.31
iPhone、iPadがそれぞれVer6.26で記録しています。
記録設定は全て初期状態のままです。
iPhoneについては「iCloud同期」の設定をオンにしています。その為iPhoneだけは通常より通信量が多くなっています。
記録時間は鉄道と徒歩での移動で、15時間強記録を行いました。
また今回の検証では基本的に画面をロックまたはバックグラウンドで記録しています。
実際に使用した通信量が下記になります!
Pixel 9a Android15 | iPhone 15 Pro iOS 18.5(iCloud同期あり) | iPad Air iPadOS 18.5 |
4.09MB | 15.0MB | 913KB |
iCloud同期を使用していないiPadが1MB以下と非常に少ない通信量という結果になりました。
次点のPixel 9aは4MBと予想していたよりも大きい数値となりましたが、15時間記録を行って4MBであれば問題無い通信量と言えるでしょう。
また1番通信量の多かったiPhoneですが、こちらはiCloud同期機能を使用しているため予想通りの結果となりました。
今回は15MBという結果になりましたが、記録設定や移動方法、GPSの状況によっては更に多くの通信を使用する可能性があり、今回より少ない時間でより多くの通信量となる場合もありますので注意が必要です。
仮に同じ条件で30日間毎日15時間の記録を行った場合での通信量は以下の通りです。
Pixel 9a Android15 | iPhone 15 Pro iOS 18.5(iCloud同期あり) | iPad Air iPadOS 18.5 |
122.7MB | 450.0MB | 27.39MB |
実際に30日間毎日記録することは無いと思いますが、検証結果を単純に30倍にした数値です。
iPhoneでiCloud同期を有効にしていたとしても500MB以下なので、1ヶ月1GBなど低容量の契約でなければ、そこまで気にしなくても問題なさそうです。
仮に低容量の契約でも、月に数日程度の利用であればルートヒストリーだけで通信容量を使い切ることも無いでしょう。
今回は地図の表示は行いませんでしたが、地図を表示して記録する際は地図データの読み込みに関して更に通信量を使用する事になります。
地図の読み込みに関しては、初めて行く場所だと地図が移動する度に読み込みが発生しますが、普段通っている道などあれば端末内にキャッシュとして残っている場合もあり、ケースバイケースで多くなったり少なくなったりする点についてはご注意ください。
如何だったでしょうか。
15時間とかなり長時間記録での検証となりましたが、意外と通信量は少なかったのではないでしょうか。
もちろんOSのバージョンや記録状況にも左右されますが、通信量に関してはそこまで気にしなくていい結果となりました。
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